親アカウントウィザード
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親アカウントウィザードを使うと、ユーザはアカウントの作成、親アカウントの関連付け、関係の割り当てができ、さらに利用可能な親アカウントアドレスのリストからアドレスの選択をすることができます。アカウントを作成するために必要なすべてのフィールドは、ユーザが入力できるように親アカウントウィザードページに表示されます。
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
親アカウントウィザードの使用
親アカウントウィザードを使用してアカウントを作成すると、以下のようになります:
- 選択されたレコードタイプに新しいアカウントが作成されます。
- 選択された主たる親アカウントレコードで有効な住所リストからユーザが選択した住所に基づいて、新規住所レコードが作成されます。詳しくは、住所継承サポートの有効化をご参照ください。
- 新しいアカウントは、選択された親アカウントレコードのアカウント階層に追加されます。子アカウントレコードも作成されます。
- 新しいアカウントと選択された親アカウントレコードの間に双方向の関連情報が構築されます。逆の関係も親アカウントレコードに作成されます。
親アカウントウィザードで First_Name_vod フィールドが必要とならないように、DISABLE_FIRST_NAME_REQUIRED__vod Veeva 設定を有効化します。
親アカウントウィザードのレコードタイプ
親アカウントウィザードは、DISABLE_PARENT_WIZARD_ACCT_TYPES_vod Veeva 設定を使用して特定のアカウントレコードタイプを除外するように設定できます。設定すると、リストされているレコードタイプではマイアカウントページから親アカウントウィザードの代わりに新規アカウントウィザードが開始されます。
レコードタイプに対して親アカウントウィザードを無効化するには、カンマ区切りのリストで、DISABLE_PARENT_WIZARD_ACCT_TYPES_vod Veeva 設定に適切なアカウントレコードタイプを含めます。
- 入力したレコードタイプの値にはレコードタイプラベルが反映されます。例えば、Hospital_vod のようになります
- 入力する値は、空白と改行を含めて最大 255 文字までです。
レコードタイプに対して親アカウントウィザードを有効化するには、セミコロン区切りのリストで、ENABLE_PARENT_WIZARD_OPT_ACCT_TYPES_vod Veeva 設定に目的のアカウントレコードタイプを含めます。
- レコードタイプの値には名前ではなく、レコードタイプラベルが反映されます。例えば、Hospital_vod のようになります
- 入力する値は、空白と改行を含めて最大 255 文字までです。
親アカウントウィザードで、親の選択や手動によるアカウントの入力ができるオプションの親ウィザードを有効化するには:
- ENABLE_PARENT_WIZARD_OPT_ACCT_TYPES Veeva メッセージ内の目的の アカウントレコードタイプを、単一のセミコロンまたは単一のカンマで区切られたリスト内で一覧表示します。
- ENABLE_PARENT_WIZARD_OPT_ACCT_TYPES__vod にレコードタイプを入力して ENABLE_PARENT_ACCOUNT_WIZARD__vod を TRUE に設定すると、「既存の親アカウントから作成しますか?」というチェックボックスが表示されます。ユーザはこのチェックボックスの選択状態を切り替えることができます。チェックボックスを選択すると、アカウントウィザード GUI に「親」が表示されます。逆に、このボックスの選択を解除すると、親無しの新規アカウントの入力をユーザに求めるフォームが表示されます。
Primary_Parent_vod フィールドは、ページレイアウト上で[読み取り]に設定されるようになっており、iPad プラットフォームのユーザに対して[既存の親アカウントから作成]チェックボックスが表示されます。